断糖食や断食で増加するβヒドロキシ酪酸が病気を遠ざける

断糖食で健康に!

「炭水化物を抑えた食事(断糖食)や断食をした時に体内で生成されるβヒドロキシ酪酸という物質がさまざまな病気で起こる炎症を抑える働きがある」
ということが2015年2月16日に米エール大学医学大学院のビシュワ・ディープ・ディクシット氏らの研究グループの報告によって明らかになりました。

荒木式がん対策プログラムは、断糖食によって体をケトン体質にすることにより、癌細胞にエサであるブドウ糖(グルコース)を与えずにがんを死滅させてしまおうという食事療法です。

このケトン体質を作るために炭水化物を抑えた食事(断糖食)や断食、強度の運動を行うことにより、がん細胞にとって唯一のエネルギー源となるブドウ糖が減り、代わって体内に蓄積された脂肪の利用が進んで、がん細胞が利用できないエネルギー源であるケトン体と呼ばれる物質が増えてきます。

βヒドロキシ酪酸は重要なケトン体

このケトン体と呼ばれる物質の一つにβヒドロキシ酪酸と呼ばれる物質があります。

上記研究グループでは、βヒドロキシ酪酸が異物を捕食する白血球の一種マクロファージや、いろいろな疾患で炎症を起こすインフラマソームというタンパクにどのような影響を与えるのかを検証していました。

その研究成果の一つとして、βヒドロキシ酪酸がインフラマソームの一種であるNLRP3という炎症を引き起こす物質を直接抑える働きがあることがわかりました。

インフラマソームは、自己免疫疾患、2型糖尿病、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化、自己炎症性疾患などにかかわり炎症応答を促進する物質です。

直接がん細胞に対する効果はわかりませんが、断糖食、断食などにより作りだされるケトン体が炎症を抑える効果があることもわかりました。

今後の研究発表にも要注目ですね♪

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